桜川消防署庁舎

Project No.000

桜川
消防署庁舎
[進行中]

桜川消防署庁舎

筑波の山々に相通ずるシンボリックさを持つ屋根と、地域社会に開かれた透明性を感じるガラス面の両方を備えたデザインの消防署です。折り紙を折り開いたような屋根は、軽やかなリズムと質感となり、周辺地域のランドマークとなる消防署となります。

機能面では、ヘリポートをはじめ、筑波山での災害発生時などにも対応できるよう、敷地内には岩肌を再現した部分を作るなど、機動的で多様な訓練の実施も可能となる防災施設を兼ね備えています。
これらの空間と風景は、これからの地域社会における公共建築のあり方や、景観形成の手法として大きなモデルケースになると考えています。

延床面積:3,331.47㎡

規模構造:PCPa一部鉄骨造・壁式鉄筋コンクリート造、地上2階建